Steamゲームの保存先！おすすめポイントと設定方法【2024年版】

PCゲーマーにとって、Steamは欠かせないプラットフォームですよね。

数多くのゲームを手軽にダウンロードしてプレイできる一方で、ゲームの保存先をどこにするかで、パフォーマンスや快適さが大きく変わることがあります。

この記事では、「Steam ゲーム保存先おすすめ」というテーマで、最適な保存場所の選び方やその設定方法を詳しく解説していきます。

Steamゲームの保存先選びのポイント
Steamでの保存先設定方法
保存先の選択によるパフォーマンスの違い
1. SSDに保存した場合
2. HDDに保存した場合
まとめ

Steamゲームの保存先選びのポイント

SSD vs HDD：速度と容量のバランス

SSD（Solid State Drive）

メリット: 読み込み速度が非常に速く、ゲームの起動やロード時間が大幅に短縮されます。特にオープンワールドゲームや頻繁にロードが発生するゲームでは、SSDの恩恵を強く感じるでしょう。
デメリット: 容量が少なく、価格が高め。大容量のSSDを用意するにはコストがかかります。

HDD（Hard Disk Drive）

メリット: 容量が大きく、価格が安い。多くのゲームを保存するのに適しています。
デメリット: 読み込み速度がSSDに比べて遅く、ロード時間が長くなることがあります。特に大規模なゲームではパフォーマンスの違いが顕著です。

外付けドライブの利用

外付けSSDやHDD

メリット: 外付けドライブを利用することで、内部ストレージの容量を節約できます。また、複数のPCでゲームデータを共有する場合にも便利です。
デメリット: 内部ドライブと比べると、接続速度や安定性が劣ることがあります。特にUSB 2.0接続の外付けドライブでは、パフォーマンスが著しく低下する可能性があります。

ストレージの分散管理

ストレージを分散して管理することで、ゲームのパフォーマンスと保存容量をバランス良く確保できます。たとえば、プレイ頻度の高いゲームはSSDに、そうでないゲームはHDDに保存する、といった方法です。

Steamでの保存先設定方法

Steamでは、ゲームごとに保存先を設定することが可能であり、以下の手順で簡単に保存先を管理できます。

デフォルトのインストールフォルダを変更する

Steamを起動し、左上の「Steam」メニューをクリックします。
「設定」を選択し、サイドメニューから「ダウンロード」をクリックします。
「コンテンツライブラリ」の「STEAMライブラリフォルダ」ボタンをクリックし、新しい保存先を追加します。
新しいフォルダを追加後、右クリックで「デフォルトに設定」を選びます。

ゲームごとの保存先を設定する

ゲームをインストールする際に、インストール先を選択する画面が表示されます。
その際に、先ほど設定した保存先を選択します。
選択後、「次へ」をクリックしてインストールを開始します。

既存のゲームを別のドライブに移動する

Steamクライアントで「ライブラリ」を開き、移動したいゲームを右クリックして「プロパティ」を選択します。
「ローカルファイル」タブを開き、「インストールフォルダを移動」をクリックします。
移動先のドライブを選び、「フォルダを移動」ボタンをクリックして完了です。

保存先の選択によるパフォーマンスの違い

保存先によって、ゲームのパフォーマンスにどのような違いが出るのか、いくつかのケースを紹介します。

SSDに保存した場合

ゲームの起動時間: SSDに保存すると、起動時間がHDDに比べて約50％以上短縮されることがあります。
ロード時間: 特にオープンワールドゲームでは、エリアの切り替え時のロード時間が大幅に短縮され、ゲームの流れがスムーズになります。

HDDに保存した場合

ゲームの起動時間: HDDに保存した場合、SSDに比べて起動時間が長くなりますが、大きなストレージ容量が確保できるため、多数のゲームをインストールするのに適しています。
ロード時間: ロード時間が長くなる場合がありますが、特にプレイ頻度の低いゲームや、ロード時間がそれほど重要でないゲームにとっては問題ありません。

まとめ

Steamゲームの保存先を適切に選ぶことは、快適なゲーム体験に直結します。

高頻度でプレイするゲームやロード時間が気になるゲームはSSDに保存し、プレイ頻度の低いゲームや容量の大きいゲームはHDDに保存するのがおすすめです。

また、外付けドライブを活用することで、さらに柔軟な管理が可能です。

適切な保存先を選び、快適なゲーミングライフを楽しみましょう！