眼鏡のつるでコメカミ付近の肌がかぶれてしまう、そんな私と同じく肌の弱い人に朗報です。
たった500円程度の商品でこの悩みが解決したので、みなさんに共有します。
私は長いこと眼鏡のつるで、コメカミがかぶれちゃう問題に悩まされてきましたが、完全に克服できましたので、ぜひご一読ください。
眼鏡のつるでかぶれちゃう人
世の中には肌が弱い人ってのがそこそこいると思うのですが、私はかなり上級の敏感肌。
冬に食器を洗おうもんなら主婦湿疹をおこして手がズタボロになってしまいます。これは食洗機を導入して概ね回避できたし、乾燥肌は正しい肌ケアや保湿で回避できました。
しかし、なかなか回避できない肌のトラブルも存在するのです。
私が苦労したのが、眼鏡のつるによる肌のかぶれ問題。
眼鏡のつる部分が当たる耳の付け根、コメカミ、鼻などがかぶれてしまうといった問題を抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
かぶれたり肌トラブルを起こす箇所は人それぞれですが、私の場合はコメカミがかぶれ、出血して化膿してしまうんです。
視力が弱ければ、当然メガネをずっと装着することになるので、つるが触れる部分のかぶれが全く治らない。軽い地獄です。
今回はそんな地味にキツい「眼鏡のつるで肌がかぶれちゃう問題」が解決した商品を紹介します。
眼鏡フレームの材質
『眼鏡のつる』というかフレームというのは、金属だったりプラスチックだったり、大体その2種類が一般的。
私は金属アレルギーがあるので、いつもプラスチック製の眼鏡フレームを着用しています。
ひとことにプラスチック製と言っても、『セルロイド』『アセテート』『樹脂』など様々で、ことメガネが耳にかかる辺り(曲がっている箇所付近)は滑り止めの素材になっていたりしますよね。
どの素材が肌にダメージを与えているのかまではサッパリわからないわけですが、私の場合はコメカミに密着する滑り止めとフレームの境目あたりで肌がかぶれてしまいます。
フレーム素材そのものが悪いのか、滑り止め素材が悪いのか、はたまた両方なのか。
どれだけ調べても、これらを分析するほどの知見が得られず、困っていました。
そもそもプラスチックで『かぶれる』というのが中々解せない話じゃないですか。
私の場合、元々肌が弱かったし金属アレルギーもあるし、いろいろと気を使う場面は多いのですが、年を重ねるごとに肌の弱さに磨きがかかってきたように感じます。
昔はどんなに汗をかいても肌トラブルなんてものはなかったのですが、近年になると汗を多めにかいた日には確実に腕が汗かぶれを発症するし、メガネのつるでコメカミ付近がかぶれるようになったのもここ2年くらい前から始まりました。
それまでズット眼鏡のつるで肌がかぶれるなんて事はなかったのに、ある日突然コメカミがかぶれ出したんです。なんで?
眼鏡が当たるコメカミ付近がかぶれているのに眼鏡をかけ続けるとどうなるかというと、どんどんコメカミ部分の肌の状態が悪化し、さらには出血を伴い化膿します。
これはまずいなと…。
コンタクトレンズもあるんですが、これまたドライアイなもので極力眼鏡で凌ぎたいところ。
コンタクトレンズを装着するのは、雨の日の外出やスポーツをする時だけと決めてるんです。
なので眼鏡がかけられないと日常生活において死活問題。
なんたって視力は0.1もないのですから。
そこで考えたのが、コメカミ部分にメガネが触れないように眼鏡をかけるという手段。
眼鏡のつるを耳の付け根にかけるのではなく、耳そのものにかけたらいいじゃないかと。
このようにかければコメカミ部分には密着せずに守られ、しかもかぶれは回復していく。
やってみると、確かにそうでした。
しかし、この方法の最大の難点は『耳そのものが痛くなること』『フレームが食い込むこと』そして『ちょっと見にくいこと』。
かといって他に有効な手段を見出せないまま、耳を犠牲にしてコメカミかぶれが発生しないように努めてきました。
それはもう大きなストレスを抱えながら。
ズットこの問題に悩まされながら、痛くなる耳から目を逸らし続けて、時にはコメカミと眼鏡のつるの間にティッシュを挟んだり、あらゆることをやってきましたが、根本的な解決には至りません。
そういうカバー売ってんじゃね?
最終的に思い至ったのが、眼鏡のつる部分を優しい素材でコーティングすればいいのではということ。
何かを吹きかけてコーティングできるゴムやらスポンジやらシリコン的なスプレー、もしくは巻きつけられる何かはないだろうかと、暇な時間があれば考えていたんです。
そして、これと言った答えを見出せないまま考え続けること数ヶ月。
私の脳みそに稲妻が走りました。
そもそも、そういう商品売ってんじゃね?
ですよね。一番最初にググりそうなものだけど、そんなニッチな商品があるなんて考えもしなかったわけです。
とりあえずAmazonで商品検索。困ったときはAmazon。
「メガネのつる カバー」で検索したら、あるじゃないですか。それっぽい商品あるある。
もっと早く辿り着きたかった。
商品画像では耳の付け根に触れる部分をガードするため、つるの先っちょに下向きで装着されています。
耳の付け根あたりがかぶれる人は、この付け方で問題ないでしょう。
しかし、私が守りたいのはコメカミ部分なので、下の写真のようにつるの真ん中あたり、しかもガード部分が内側(コメカミに触れる箇所)にくるように取り付けました。
各々かぶれる部分にこのカバーが当たるように調整して装着すれば大丈夫そうですね。
装着した結果…
最強!
これを使ってからコメカミはかぶれ知らず。
今までの苦悩が嘘のように安心してメガネをかけられるようになったんです。
むしろ眼鏡をかけたくて仕方がなくなったまである。
もう眼鏡は怖くない。
私にとってこれは絶対的に神商品! しかも500円程度という安さ。
こんな金額で眼鏡かぶれの悩みが解消するなんて…。嬉しくて泣きそうです。。いや、マジで。
近年で買ってよかったものの中でダントツのトップです。
すごく狭い需要だとは思いますが、これほどの実効果に対する値段の安さに大大大満足。
鬼のコスパなのです。
Amazonには他にも似たような商品があるので、興味のある方はこちらの「Amazon メガネのつる カバー」のページを見てみるのもいいと思います。
眼鏡以外でも、細くて肌に密着するもので肌トラブルを引き起こすようなものがあるなら(あんのか?)この商品が流用できるでしょう。可能性は無限大。
眼鏡のつるでかぶれを起こす人には神製品!
私のように基本的に肌が弱い人、そうでなくても眼鏡のつるで肌かぶれを起こしてしまう人がいるなら絶対にオススメできる神製品です。
眼鏡のつるが肌に触れるこめかみ部分はもちろん、耳の付け根を優しくガードしてくれる(耳の付け根の痛みをなくすのが恐らくこの製品の正しい使い方だと思われる)。
少なくとも私が長期にわたって抱えてきた悩みを完全に解決してくれました。ありがとう。
眼鏡の鼻パッドでかぶれる人はこちら
眼鏡のつるが当たる耳やコメカミは大丈夫なんだけど、鼻あてで肌トラブルが起きてしまったり、鼻に跡がつくことを嫌う人もいるでしょう。
そんな人にはこういった眼鏡フレームがあるんです。私も初めて知りました。
Choco See(ちょこシー)というこの眼鏡フレームは、そもそも鼻パッド(鼻あて)が存在せず、モダンといわれる装着補助パーツで側頭部にメガネを固定させる眼鏡フレーム。
鼻に接着せずにメガネを固定できるので、鼻に跡もつかないし、肌がかぶれる心配もありません。
メガネに関する鼻の悩みはこれで解決が可能。
まとめ
長年メガネと付き合ってきて、これまで全く肌トラブルは起きませんでした。
それでも、私のように急に『メガネのつるで肌がかぶれる』なんてケースもあるのですから、わからないもですね。
自分の力やアイデアでなんとかしようとせず、最初からこういった商品を検索しておけば無駄に悩まなくて済んだのに…と、自分のアホさに落ち込んでしまいました。
その点、この記事を読んでいる人は賢いです。
だって当該悩みを検索してこの記事に辿り着いたのですから。
その時点で私の何倍も先に進んでいるわけです。
そして、願わくばこの記事の内容をきっかけに、誰かの『メガネで肌かぶれちゃう問題』が解決することを願っています。
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